2010-05-26 Wed
Billy the Marlin
開幕ロースター平均年齢は26.8歳で30球団で最年少。先発ローテーションの平均年齢は30球団で4番目に若い。開幕ロースターの総年俸は約$47ミリオンで30球団番目。
気の抜けたプレーでベンチに下げられたハンリーラミレスは、先日チームのために謝罪して一件落着したようです。
FLA | ATL | |
3.87(5) | ERA | 3.94(8) |
27(4) | QS | 20(11) |
.260(9) | BA | .248(12) |
210 (6) | R | 202(9) |
45 (6) | HR | 38 (9) |
過去3年の対戦
ブレーブスとマーリンズはアメリカ南東部ライバル関係を形成していて、激しい消耗戦になることが多いです。今季も簡単には勝たせてくれないだろうし、前に立ちはだかるタフなチームになりそうです。
過去3年間 28-26
(09)8-10 (ホーム3-6、ロード5-4)
(08)10-8
(07)10-8
ネメシス V.S. キラー
ダン アグラは対アトランタ通算71試合で18HR 50RBI .563SLG .897OPS 。
ヒットの半数(41/82)が長打で、162試合に換算すると41発というペースで一発を食らっています。
特にターナーフィールドでは36試合で9HR 30RBI .658SLG 1.061OPSとむごい。
一方ブレーブスではマット ダイアズがFishキラーぶりを発揮していて、マーリンズ戦通算49試合で .390BA .445OBP .643SLG。こちらも敵の本拠地で1,107OPS .643SLGと大暴れしています。
Battle of SS
エスコバーは去年得点圏打率がNL1位で、ハンリーは2位
先発ローテーション
一番相性が良いのはハドソン、敵地では6-1 2.67ERAとなお成績が良い。JJと川上はマーリンズを苦手にしてきたことを認めている。ハンソンは去年2試合の登板。D-ロウはあまり良くない。
ハドソン: 15GS 8-2 2.92ERA 1.27WHIP
ロウ: 17G 6-4 3SV 4.93ERA 1.40WHIP
JJ: 6GS 3-1 4.37ERA 1.34WHIP
ハンソン: 2GS 2-1 3.00ERA 1.08WHIP
川上: 4G(3GS) 1-3 5.89ERA 1.58WHIP
コネクション
フレディー ゴンザレスは02年から06年までブレーブスの組織で過ごした。02年はAAAのマネージャーで、03-06は三塁ベースコーチ。
セットアッパーののダン マイヤーは元アトランタのトップピッチングプロスペクトで、ハドソンのトレードで移籍した。去年マーリンズで71試合に登板、3.09ERA 20HLDと活躍した。
ウェス ヘルムズも元アトランタ。レイ キングのトレードで移籍した。
注目プロスペクト
ブレーブスのファンベースにとって、ジェイソン ヘイワードとマイク スタントンは、かつてNLイーストで同時期に台頭したアンドルー ジョーンズとヴラッド ゲレーロを髣髴とさせる関係のようだ。スタントンは現在AAの打撃7冠。
ローガン モリソンにマット ドミンゲスと、コーナーINFに有力タレントを揃えている。BAはモリソンは5月までにはデビューして去年のクリス コグランに続くのではと予想している。ドミンゲスは去年成績を残せなかったが、ドラフト一巡で入団して以来"Marlins' Version of Ryan Zimmerman"と形容されている。
ロケーション
サウス イースターンと呼ばれるアメリカ南東部はブレーブスのファンベースに相当し、フロリダ州自体もブレーブスのファンベースに収まっている。マーリンズのホームゲームで最も観客数が多いのはカブスとブレーブスが街に来たときだと聞いたことがある。ライバル関係は結構熱い。
今季
今季は後半戦にヘビーな日程が組まれていて、前半戦は6試合しか対戦がありません。プレーオフに出るためには後半戦のマーリンズ戦(12試合)がひとつの決め手となると思います。
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