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球数警察多忙につき
- Here comes the INNINGS POLICE !


今年プレーオフに出られなければ、フレディーGの解任やむなしかもしれませんね。90年代初頭からのブレーブスファンは長期安定政権に慣れているので、上層部が短期間で交代するのには慣れないものがあります。解任しないかもしれませんが・・・。

どのチームも故障者には対処しなければならないし、優れたチームなら誰ががいなくなれば誰かが出てきて台頭する、そういう姿がよく見られます。それが出来ないのはそこまでのチームなのでしょう。今のブレーブスには精神的な無気力さというか安易な諦めが見られるのが辛い。先週ビーチーが負傷降板した試合でもそういう雰囲気が感じられたし。苦境にあってチームを正しく舵とりするのがマネージャーの器量なら、フレディーGが解任されるときはそれが最大の原因な気がします。

でも今回は「采配」の話です。やはり。

スポーツファンの最大の楽しみが「GMやHCの采配にケチをつけること」だとはコックスから学びました(笑)。コックスは毎試合たくさんの突っ込みどころをファンに提供してくれながら、勝ってくれました。楽しかった日々。迷(?)采配+勝利、これぞスポーツの醍醐味。これがラルーサなら采配が理詰めで突っ込みようがないですからね。

そういう意味ではフレディーGも良いポジションにいます。なぜなら彼の采配は前任者のコックスと逐一比較されるから。「違う!そこはコックスなら即刻退場するところだろ!」などどいちいち茶々を入れながら、勝ち続けたらそりゃ最高です。でも勝てなかったら。勝てなかったら采配ミスもやっぱり看過できません。

先週の4連敗。あの後味の悪いヤンクス戦スイープでそれを痛感しました。

端的に言ってこの人は先発投手の交代期が早すぎる。

まず先週日曜日の試合。あの場面でテアランを下げる必要があったのか? トッププロスペクトなのだし、彼がチームの一員であると感じられるように、あれぐらいのピンチはチャレンジさせてやるくらいの信は与えてやってもよいんではないか。6連勝中なわけだし、続投して打たれたところでそんなの「高いレッスン料」くらいに構える器量の大きさは欲しい。

火曜日のヤンクス戦。自分ならあそこでマイナーは替え、ません(自分ならってちょっと偉そうですが、それがスポーツの楽しみなので)。あの試合のマイナーは3回から7回までさほど労力を使わずに投げていたので、8回1アウトでジーターにヒットを許してちょうど100球になったところでも、まだ余力はあったはずです。球数100球といっても毎試合で中身は違うのに、それを自動的に交代させてしまう。この采配の傾向はちょっと問題だと思うんですよね。

うちの先発投手陣も100球近くに達したら「球数警察」が出動するのをわかってます。だから100球近くなったらポテンヒットでもボテボテのヒットでも出塁させたら即交代させられるプレッシャーを感じながら投げているのは、少し問題ではないかという話。


***

3月にもちらと書きましたが、今年は後半戦が同地区戦ヘビーなスケジュールになっています。01年から不均衡スケジュールが採用されているので、後半戦の過半数が同地区戦というのは普通なのですが、今年のように60%というのはいかにも高い。多分他のNLイーストのチームの日程も同様になっているはずです。だとすれば後半戦の一番良い時期にどこがペースを上げられるかがキーになるか。後半戦まで直接対戦が多いのだから最後までチャンスはあるはずです。怪我や不振だからといちいち士気を低下させずに、いつも平静にプレーしてほしいものです。

打線は今年もだめでしたーってことになりそうで(苦笑)。負けているから余計に無気力に見えてしまうんですが、不振なときほどスピードが意外に突破口になるんじゃないかとは最近とみに感じます。不振なときに塁間を疾走する選手が出てくると気持ちが盛り上がるものなんですよね。スピードというのはもっとケアする必要があるのかも。




ヘイワードは強振のし過ぎか?

先週のヤンクス戦で敵方解説のシングルトンさんがヘイワードについて「球はよく見えているようだが、何でも自分で決めようとし過ぎている。殊にバットをハードに振りすぎている」といったことを話していた、ような気がします。自分の英語耳なのでどこまで正確かは分からないが、これは興味深い。ヘイワードは強振のし過ぎなのかも。

確かにこの試合で放ったセンターオーバーの長打は肩の力が抜けていたし、今年力の抜けたHRは何本が見た気がする。スローのリプレイだとなおさら、スイングに力を入れ込んでいる、というか目一杯スイングしているようにも見えます。ハードヒットするのも良いが、来た球に素直に反応するアプローチもこの人には必要ではなかろうか?

シングルトンさんはマックについてもBPでは快打を連発していた、と太鼓判を押していました。彼の状態が上がり目なことは他のリポーターも最近報じているし、というか彼がそろそろ打たないとチームはしんどいです。

フリーマンが初球打ち大王と化してます。一体どうなってんだか?

ベンターズはスーパーシンカーの調子が悪いのでしょうかね。参ったな。

テアランについてはまた見られたら書きたいですが、左打者に対しては速球とカーブとチェンジの3球種、しかし右打者に対しては速球とカーブの2球種しかない、というのが気になりました(アメリカの場合は速球を厳密に1球種というのは無理があるとしても)。右打者に対してはムーブメントをかけて芯を外す球は持ってないので、きっちり決めないといけないし、カーブはマネーピッチとは呼べないので、危うさは感じます。殊に狭い球場では一発が恐いですね。


Minors Notes

High-Aリンチバーグは前期優勝。これにてプレーオフ出場権獲得。

Terdoは数週間前にAAに降格しました。これに関しては、大事なAAをスキップしてAAAに昇格させたのは首脳部の判断ミスだと思います。幸いAAでは打っているようなので、シーズン最後まで成績を上げてほしいと思います。

ギルマーティン。ドラフトではとりあえずピッチャーを指名しておけば間違いない、という格言通りに成績を残していますね。

ガティスはしばらく欠場しています。

パストルニッキーには2bもプレーさせた方が良いと思うのだけど。
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ブレーブス | 22:46:51 | トラックバック(0) | コメント(0)
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